逆も真なり [日記]
昨日アクセスポイント側にアルミパラポラを信楽焼の狸の編み傘みたいにして、Wi-Fi電波を2倍に強めたが、よく考えるとオカシイ。
親機の電波を200%で受けた子機は、親機の言うことは良く分かっても、子機からの返事は100%であるから、ちょっと離れた場所から親が大声で怒鳴って、それに子が普通の声で「はい」と答えても場合によっては親に返事が聞こえず、さらに親は言い付けを怒鳴るであろう。
電波だって双方向性が必要な場合は、送信・受信とも同じレベルでないと都合が悪かろう。
ケータイの場合は近くの基地局からとケータイからの電波(マイクロ波)
が吊り合っていて、遠距離のケータイにはその近くの基地局まで移動通信回線交換局が働いてくれるため、どんなに遠く離れたケータイ同士も交信できるしくみである。
だが、自宅のWi-FiでインターネットでSKYPEしたりする場合には親機と子機間に同等な強度の電波が発せられることが望ましい。
そこで、今度は電波の弱い側のモバイル機(子機)に後背パラポラを置いてみた。
もし親機の電波の半分の強さの電波しか出せない子機であっても、これにより(50x2=)100 %のSEND波で親機と交信が可能になる訳だ。
2009-10-21 10:35
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